2016年 10月 22日
シェフ~三ツ星の給食~ 第2話 |
~・・せっかく奇想天外なことをやらせていただくわけですから・・~。インタビューに答えた主演の言葉。そう、これはコメデイなのです。が、この第2話は比較的まともでした。(ただ役者さんのたたずまい自体がコメデイ的なのですが)。
給食用語など、知る人ぞ知るで、もう少しゆっくりしゃべるか、新入りの川口さんへの新人教育として説明すると、より多くの人に理解させ、記憶させることができたかも。もっとも鼻高々な光子さんに対しては仕方のないことか。栄養士や管理栄養士には感謝されているドラマかも。(NHKのサキドリ?では和食料理人が給食にいどむ、それもサンマで、民放系では、林先生の出てくる番組でそのものずばり三ツ星のなんとか・・が出てきました。着想はフジさんのドラマかとも思えたのですが、こちらのほうがわかりたすかったな~。フジさん、なんだか作るために作っているような印象もありますよ!せっかくのユニークな作品、しっかり作って下さいね。10月 24日。字幕さえうざかったという意見や、やはり用語がむつかしかったという意見もちらほら。)
さて、お隣のドクターX、完全な漫画。好調の理由を”水戸黄門化している#からだとの評論家のコメントがどこかにありました。これは、これまで天海祐希さんのへの批判の言葉として、ワンパターンとともに、古い書き込み(現在も多少)に見受けられる。
人気の番組は、”科捜研の女”や”相棒”など、あえてパターン化したのではないかと思える作品に多い。どこまで続く天海さんの実験。
ドクターXのもう一つの特徴は「いたしません」。かって日本の医学部や研究所、それに類した職場には、技官さん、事務員さんがおり、皆を支えていた。しかし年休、産休時にはその上の助手(助教)が代行だったらしい。そうじ、お茶くみ、書類作成・・。断れば、明日から来なくていいよ、の時代。
専門のスキルを持っている人たちの中には、人生で一度でいいから「いたしません」といってみたい(かった)と溜飲を下げながらドラマを眺めている人もいるかも。
by ekaigo
| 2016-10-22 06:26
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