2018年 06月 03日
バリアフリー、ステージアラウンド東京など |
1990年代も駅構内の工事は多かったように思う。来るべき高齢化社会へ向けてのエレベータやエスカレータの設置だったのか。
高齢者対策であったはずが、観光客の増加にも一役かっているのではないかと思われる。エレベータを利用しているのは、国内の高齢者やベビーカー持参者だけでない。さすがに東京駅では見かけたことはないけれど、ベビーカーを押している観光客らしき人々も多い。何名かのお子様連れも多い。子供と親、祖父母といった家族旅行らしき観光客も目にすることがある。ツアー会社を通じて大丈夫ですよ、という情報が行き届いているのか、それとも口コミ?ネット?元留学生?。
高齢者や子育て世代が減少する時代においても、観光立国日本の資産として残るに違いない。
3月ー5月末にかけての天海祐希さん主演の劇団新感線の修羅天魔観劇。
ステージアラウンド東京はどの程度バリアフリーなのか。
タクシーは拾えない、電話で予約してもタクシー会社が場所を知らない、
早めに着いても一休みできる場所はない。
トイレは2階・・などなどのネット情報があって、不安でした。
ステージアラウンド東京はどの程度バリアフリーなのか。
タクシーは拾えない、電話で予約してもタクシー会社が場所を知らない、
早めに着いても一休みできる場所はない。
トイレは2階・・などなどのネット情報があって、不安でした。
実際は、
新市場前駅から劇場までは数分。杖をついた女性でも大丈夫。
タクシーのナビに載っていない。
新宿や銀座から乗っても、劇場がわからない運転手さんがいる。前日に予約してホテルや空港から乗ると予め調べておいてくれる。(関東荒野のお話でしたから、街になっていない、風情があってよかったです)
2階のトイレを利用するため、1階まで並んでいるが、
劇場内には十分な人数のスタッフさんが配置されており、20分の休憩時間に全員が入れるよう仕切ってくれる。
1階には、車椅子、松葉づえ、杖をついた人たちのためのトイレがあり、並んでいましたが、スタッフさんが3名ほどで対応していました。
ロビーは混雑する。付き添いがいても、混雑時にはスタッフが車椅子の介助をしてくれる。
車椅子の方に「(こちら)初めてですか?」と訊いてみました。リピーターも多いようです。
子供のころはブランコが好きだったのですが、現在はすぐ目が回って、乗れません。
それでも、客席が回転する劇場、目が回らずに楽しめました。
快適な観劇、ありがとうございました。
by ekaigo
| 2018-06-03 16:55
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